たとえば、杉並区にお住いの高橋さん(仮名)のお宅を取材します。高橋さんは、83歳のおばあちゃん、47歳のお父さん、43歳のお母さん、14歳の女の子、12歳の男の子。そんな高橋さんちでドキュメント72時間をします。何も無ければない。何かあればある。取れ高完全無視。現実を現実のまま発信することで、視聴者に受け取り方を委ねます。

Nスペを大学のカリキュラムのようにして、シリーズ受講が完了すると、何らかの学位が付与されるようなイメージはどうでしょう？
視聴者参加型のリモコンでの回答させて、その結果で◯◯家にNスペ学位を授与する。
これまで知られていない、すごい情報ばなりなので、最先端の知識が満載だと思いますよ。

待機児童問題は全て人口が首都圏に集中しているからではないでしょうか？
保育園が必要といったって、場所がないから解決しようがないと思います。
何故、東京、首都圏一極集中なのか、企業や役所はなぜ地方に分散できないのか、そこを検証する番組が見たいです。
そして地方暮らし、海外暮らしと都会のゴミゴミギスギスした暮らしを比較して、どちらが人間的なのかを徹底的に視聴者に見せるべきだと思います。

徹底的な取材や切り込んだテーマ設定につきものの「困難」をどういうふうに乗り越えて一つのプログラムが出来上がっていったのか、というところが見たいです。
取材先にエグい断られ方をしたりとか、人が足を踏み入らないような場所を突き進むとか、そういうスタッフの人間像を見てみたいと思います。
通常の番組を変えるのではなく、定期的に総集編として番組制作の舞台裏をまとめた回を設定していくという考え方です。

いじめ問題も「いじめをなくす」という耳障りはいいけど現実的には不可能な方向ではなく、「いじめとの戦い方」を紹介するとか、少々物議をかもすのを覚悟の上で番組作って欲しいと思います。

色々生きづらい世の中も、変な常識が蔓延してるからかもしれないので、常識を常識でなくせるくらい正反対からの視点で物事を考えてみる習慣がつくのはいいことだと思う。

子供にとって、将来どうなりたいか？ということはすごく大事になるので、その点を軸に社会を映し出せるような内容にする。例えば｢現代美術のアーティストを目指す若者がどのように生計を立てながら作品を作っているのか？｣や｢ワークライフバランスを大切にしながら夢を追いかける若者｣を特集すると、色んな世界が見えてくると共に現実的に夢を追いかけることの辛さや覚悟の必要性などが見えてくるのではないでしょうか？

高校生になれば、どうしてもそれなりに進路のことを考えねばなりません。池上さんのようなパパと女子高生の娘が進路を交えながら社会テーマを自分の問題として考えていくような番組だと初心者にも分かり易く、重くなり過ぎず身近な問題として考えていけるような気がします。

YouTuberが局に頼らず自分たちの活動やきっかけ、収入、などを赤裸々に公開。普段の生活などもすべてユーチューバーたちに任せて撮影してもらう（編集権はNHKにあり）。もちろんユーチューバーになれなかった人の失敗例も取り上げて、子供に現実を見せつける。
　
新しい働き方、生き方を家族で話し合うきっかけになる番組になればいい。

安心して働ける仕組みが欲しい、過去の成功例を追い求める国全体の雰囲気をどう変えていくか、NHKさんが提案して欲しい