音楽も芸術もたくさんの情報を自分の中にストックして、その中からその場に最適なものを組み合わせながら放出して新しいものを作る仕事。
人を感動させられるのは芸事も含め、クリエイティブな出来事なのだと信じています。

効率を考えるとほぼ100パーセントAIの方が有利でしょう。
しかし、我々は効率のみを考えて生きているのではありません。
温かい母親の愛。ほんわかとした親しみの愛。愛おしい気持ち。
これも愛だし、
丁寧な接客から感じる小さな愛。ちょっとした声掛けから感じる愛。
などなど、幅広い愛の形をAIに表現させることは難しいのではないのでしょうか。

どんなにAIが進化しても、AIが母親代わりになることはないのでは？

近くにいても遠くにいても、母親は常に子どものことを心配して、励ましてくれます。

その人のことを思うだけで心が温まり、元気になれる存在は人間ならではと思います。

おもしろさというのは、人によって感じ方がマチマチ。このように基準が絞れないものはAIには難しいと思います。

これは、いわゆる芸としての「お笑い」でもあてはまりますが、旅や創造する喜びのようなワクワク感といったおもしろさにも当てはまると思います。

Blabo!でアイデアを捻り出すおもしろさもAIでは提供も、評価もできないでしょう。

消費ができないということは、商品の使い勝手の良
しあしが判断できない。
　そのため、商品の改良ができないということです。
　そもそも、人間が報酬をもらえなくなれば、消費が
できないので、

AIを使う意味もなくなります。
　商売は、売りと「買い」があって成立するというこ
とを考えるべきだと思います。
　消費こそ重要な労働です。

今の世界では、何か生み出す事を「クリエイション」と言うが、AIが発展した世の中では、定量化して価値を見出せる様な事（人への効果効能、ニーズ等）は全てAIで代用出来てしまう。その為、人間による真のクリエーションとはAIが思いつかない様な、一見必要性もニーズも無さそうな事であるはず。それはきっと、馬鹿馬鹿しくて、利に反してて、くだらなくて…でも、どこか心がほっこりする様な「クダラネイション」

過去の経験から学び、最適解を導くのがAIの仕事。

未来を夢見て、失敗して努力して、挫折する事もあるかもしれないけど、希望に満ちた未来予想図を描くのは私達人間にしか出来ない。

誰かとご飯を食べて話したり、家でぼーっと家事や洗濯、読書、好きな人と一緒にいるなど。
合理的に考えて、経済とか生命保存にはプラスにならない"ムダな"活動をしていくしかないのかなーと。

人を癒やすのは人にしか出来ないと思います。 いや、出来ないと思いたいです。

未来には人間関係に疲れて、AIに癒される人もいるのかなぁ…。

感情が伴うものはAIには頼れない気がする。より正確な行動、判断が必要な物事こそAIに頼りながら暮らす方が豊かな気がする。