味噌を使う時の手間と洗い物を解決！片手でパパっと使えるチューブタイプの新商品を開発しました。

【作り手の願い】
味噌の歴史は長く、全国各地で土地の風土を活かしたご当地味噌が作られています。鶴味噌醸造も明治3年の創業以来、美味しく飽きのこない味噌を作り続けてきました。しかし、年々日本人の味噌の消費量が減っている今、全国のみなさんに食べてもらいたいと願いつつも、なかなか打開策を見出せずにいました。

【ユーザーのアイデア】
味噌といえば味噌汁。けれど食卓には洋食文化が浸透し、味噌汁を食べる習慣が薄れてきていました。さらに、味噌を使う時はスプーンなどを使わなければいけないため、手間や洗い物をイヤがり、あまり使われない食材になっていることがわかりました。

【実現しました】
そこで、台所だけでなく食卓でも気軽に使え、洋食メニューにも合う味噌作りが始まりました。パッケージには、スプーンがいらないチューブタイプを採用。ネーミングは、若者にも親近感を持ってもらえる「MISO TUBE（みそチューブ）」に決定しました。こうして、アウトドアやBBQにぴったりの「辛味噌」、ディップやおにぎりの具として使える「金山寺味噌」、汁物・鍋物用の「合わせ味噌」の3種類が完成しました。