アイデア依頼主ガリバー中古車の買取と販売 |
アイデア提供者megkaho |
車に興味のない人も訪れたくなる「中古車屋」って?
クルマ業界の常識を覆し、新しい価値を提供する企業である中古車販売最大手のガリバーインターナショナル。新しく幕張にオープンするガリバーのお店には、車が大好きな方々だけではなく、あまり興味のない方々にも来てもらいたいと思っていました。生活の中で、中古車販売店を訪れるのはどんなときでしょうか?きっと車の購入を検討している時ですよね。もし、それ以外の目的でお店に訪れる機会がないなら、みなさんにとっても嬉しいきっかけが必要かもしれません。
中古車販売大手ガリバーは、より多くの人に店頭に訪れてもらいたいという考えから、ペーパードライバーの方々に着目。そこでBlabo!を活用して、ペーパードライバーが車に乗るようになる「きっかけ」のあるお店のサービスって一体どんなもの?と募集を行いました。
ペーパードライバーからすると、中古車販売店に入るハードルは高いと思います。免許証は持っているけれど、しばらく車に乗ってないことへの不安を抱えていることも。販売店に入る機会が少ない場合は、試乗を薦められて、乗ったら購入させられるのではないか?というイメージを浮かべて更に心配になってしまいますよね。
ペーパードライバーと中古車販売店の間にあるハードルを下げて、この両者を「こんにちは」 と気持ちよく出会うための「きっかけ」をつくるにはどうしたらいいのだろう?
そこで生まれたのが、ペーパードライバー視点で、今までにはないサービスを設計し直すことでした。これまでのお店づくりだけでなく人と車の関係性をリデザインすることでした。こういった背景から、Blabo!では「もしも、ペーパードライバーのあなたが、中古車屋を作ってみたら、いったいどんなお店?」と、中古車屋の役割を捉え直すための問いを投げかけることにしました。
車への不安を解決!車のプロと一緒にペーパードライバーを卒業
ペーパードライバーが車に乗るきっかけをつくるアイデアを集めたところ、車に不安を抱える経験をした方々からリアルなアイデアが集まりました。ガリバー企画会議に寄せられた380個を超えるアイデアの中から生まれた、人と車の関係性を見直し気軽に訪れられる内容とはどんな解決方法だったのでしょう。実現アイデアとして選ばれたのは、自身もペーパードライバーであるmegkahoさんの実体験によるポイントを押さえたアイデアでした。そのポイントは、中古車販売店と教官という関係のない二つを掛け合わせ。この視点には、今までにはないサービスをつくりだすヒントが溢れていました。
一見すると当たり前の生活者視点かもしれません。しかし、普段からクルマに乗っている人にはできない発想ですよね。ペーパードライバーだから車の販売店に行ってはいけないのではなく、ペーパードライバーだからこそ訪れてみたくなる視点ではないでしょうか。
これまでも車業界の常識を覆して新しい価値を提供し続けてきたガリバー。今回、Blabo!で普段は中古車販売店に訪れることがない方々の声を聞くことで、新しい視点を取り入れたプロジェクトが実現しました。