被災地でのカーシェアリング

Client: ガリバーインターナショナル

カーシェアリングがもたらしたのは、利便性だけではなく、地域と心のつながりでした。

【作り手の願い】
東日本大震災後、多くの人が避難生活を強いられる中、ガリバーインターナショナルは自社が所有している自動車を使って、被災地の方のために何かできることはないかと模索していました。

【ユーザーのアイデア】
公共交通手段がない被災地エリアでは、難を逃れた車を数家族で使い回すこともあり、行ける場所や使える時間に制約がありました。さらに、経済的な背景や、駐車スペースが限られているといった理由から、仮設住宅では個人が車を所有することが困難な状況だということも分かりました。

【実現しました】
そこでガリバーは、石巻の仮設住宅及び近隣住宅にカーシェアリング用の自動車を合計30台提供することに。買い出しや仕事への交通手段としてはもちろんのこと、自動車を共有することで、住民同士のコミュニケーションが生まれ、地域の活性化につながっているそうです。今後は他の地域でもカーシェアリングの取り組みが進む予定です。

ガリバーインターナショナル

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