現地にいけなくても、思いは届けられる！被災地の方々に思いを届けるメッセージカーが実現しました。

【作り手の願い】
東日本大震災後、多くの人が避難生活を強いられました。中古車販売の大手ガリバーインターナショナルは、被災地の方のために、自動車を移動手段という枠を超えた別の方法で活用できないかと検討していました。

【ユーザーのアイデア】
Blabo!ユーザーから上がったのが、「ボランティアには行けないし、親戚や知人がいるわけでもないけど、被災した方々に応援メッセージを届けたい」という熱いアイデアでした。想いはあるけれど、誰に届ければいいのか、どこに届ければいいのかわからない。そんなモヤモヤを抱えている人が多くいることがわかったのです。

【実現しました】
そこでガリバーは全国の方々からの想いを運ぶメッセージカーを作ることにします。復興支援用に白いミニバンを3台用意し、片側を被災地の人宛てのメッセージ、反対側を被災地にいる人からのメッセージが書ける場所にしました。被災地を巡ると、メッセージカーを目にした人が次々と返事を書き込み、最後にはスペースがなくなってしまうほどに。現地の人とのつながりを築くコミュニケーションツールが誕生しました。