お互い上機嫌でいられる「共働き夫婦」に。 生活者の本音で、夫婦のカタチを変えていきませんか?

Oisix
2016.06.04

「ドヤ顔してるけど、片付けまでが料理だからね」って、本当は、言いたい。

「女性の社会進出」「家事シェアが大事」。最近ニュースで仰々しく取り上げられているけれど、共働き夫婦にとって、そんなの、もう当たり前のこと。「今日は俺が料理を作るよ」って言ってくれる旦那さんだって、たくさんいます。

覗いてみると、張り切って材料を買ってきて、スパイスだとかこだわって作っている。味も美味しい。でも、「ありがとう。美味しかったよ」と言うときの奥さんは、汚れたキッチンを見ながら一言飲み込んでいます。「片付けまでが料理だからね」

――本当は言いたい。でも、そんなこと言ったら、この男、もう二度とキッチンに立たない。作ってくれるだけマシだって思おう…。それでも奥さんは、いつか、その一言を言ってしまうかもしれない。それも、溜め込んだ分、辛辣な言葉で。

男と女のすれ違いは今に始まったことではありませんが、今の時代だからこそあるのが「共働き夫婦のすれ違い」。そこに目をつけたのが、有機や特別栽培の農産物など安心食品宅配を提供しているオイシックス。「生活者の本音」を集め、そこに「企業の独自性」を重ねてコンセプトメイキングを行うBlabo!でアイデアを募ったところ、こんな「感謝の思いを抱きながらも葛藤している」生活者の本音が寄せられました。

この「すれ違い」をなくせば、二人とも上機嫌で、旦那さんに手料理をつくってもらえる。アイデアを見たOisixの商品開発担当者とBlabo!の担当者は考えました。そうして生まれた新しい商品がこちら。

Oisix-cooking-kit-photo1

これまでは女性向けに作っていたOisixの献立キットですが、はじめて男性が料理を作るコンセプトで、キッチンが汚れにくく片付けやすいメニューとレシピカードにこだわって商品を開発したのです。

このように、共働き夫婦が持っている些細な不満や「あるある」には、夫婦のカタチを変えるヒントがたくさんあります。斬新で、なんだかすごそうなアイデアではなく、言いたいけれど言えない、我慢しているけれど漏れてしまいそうな「ふつうの本音」。そんな生活者の本音と、商品開発のプロたちが出会うと、「本当に欲しかったもの」が生まれるのです。

夫婦のすれ違いを解決するのは「献立キット」だけではありません。家事を分担するだけではなく、お互い上機嫌でいられる「共働き夫婦」を目指して。みなさんの本音で、夫婦のカタチを変えていきましょう。

現在、オイシックスにつづいて、ハウス食品も共働き夫婦のためにできることを募集しています。「私も同じようなモヤモヤ抱えている!」という方は、ぜひ参加してみてくださいね。