遊びの中に学びあり。エネルギーの大切さは体を使って分かってもらおう!〜みんなができる省エネアイデア〜

経済産業省・資源エネルギー庁
2017.03.30

「また部屋の電気がつけっぱなし…」「いつまでもだらだらとスマホで遊んでる」そんなモヤモヤを抱えているママやパパは多いはず。でもエネルギーは目に見えないため、子どもたちにその大切さを理解してもらうのはちょっと難しかったりしますよね。そこで今回は、楽しみながら子どもたちに「エネルギーの大切さ」を知ってもらうアイデアをご紹介します。

資源やエネルギーの大切さを理解してもらうなら、それがない生活を体験させるのが一番!ということで、サバイバルキャンプを試してみるのはいかがですか?電気や水道、ガスのないキャンプなら、普段の生活がどれだけ恵まれているのかを身を持って実感できるはず。

お風呂やストーブ、もちろん料理も。私たちの生活には“火”が欠かせませんが、普段はそのありがたみを感じることがありません。そこで、子どもたちに自分で火をおこす体験をしてもらいましょう。薪を集める、火をおこす、火を維持するなど、一連の作業を体験すれば、火をおこすことの大変さとありがたみが分かってもらえますよ。

私たちにとって、明かりがある生活は当たり前ですよね。でもたまには、煌々としたライトの下で生活するのではなく、子どもと一緒にろうそくの明かりで過ごしてみてはいかがですか?時間が経つたびに短くなっていくろうそくを見ると、大切に使おうという思いが芽生えるかもしれません。

子どもたちに何かを理解してもらうには、面白さや楽しさが欠かせません。今回ご紹介したアイデアはどれも特別な「イベント」として体験できるものばかりですので、きっと子どもたちも喜んでくれるはず。ぜひ試してみてくださいね。

資源エネルギー庁と始めた「みんなのエネルギープロジェクト」は、ついついやってみたくなる省エネアイデアを日本中から集め、「みんなができるアイデア」として、誰もが活用できるようにしていく取り組みです。 一緒に省エネの輪を広げていきましょう!