みんながハッピーになれる店!100円パン屋『BAKERY MARKET』でこどもパンが発売されました!

鳥取県
2018.10.01

思わず笑顔になっちゃう町のパン屋さん

鳥取県と岡山県で100円ベーカリー『BAKERY MARKET(ベーカリーマーケット)』を営むGROW UPさん。「ママや主婦の方に喜んでいただくこと」をミッションに、創業以来焼きたてのパンを提供してきました。

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創業10年という節目を迎えた今、より多くのお客様を笑顔にするためにお店として何ができるのかを、Blabo!ユーザーのみなさんと一緒に企画しました。その企画会議がこちらです。

パンを買うついでにOOも楽しめる!? いろんな人が集まるパン屋だからこそできることって?

Blabo!ユーザーさんはパン好きが多いのか、たくさんのアイデアが続々とシェアされました。

企画賞に選ばれたのは…

GROW UP
私たちは"ママや主婦の方が喜んでくださることってなんだろう?"という考えを念頭に置いて10年間走ってきました。
この10年、お客様からパンのアイデアをいただくという企画はしたことがありません。もちろん、お子様にも。 お子様がデザインしたパンがお店に並んでいたら… きっとお子様もママも笑顔になりますよね!そんな笑顔がいっぱい溢れるお店作りのリスタートに、とベストアイデアに選ばせていただきました。ありがとうございました。

カワイイ!こどもパンが実現しました!

「こどもパン」が発売されたと言うご報告を受け、『BAKERY MARKET』の岡坂さまにお話を伺いました!

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ブラボ:
『BAKERY MARKET』企画会議では、いろんなアイデアがシェアされただけでなく、多くの方がコメントで活発に語り合うことが多く、改めて、パンの魅力ってすごいなと感じました。たくさんのアイデアの中から「こどもパン」に決めた理由は何でしたか?

岡坂さん:
私たちは理念に“主婦の喜び提供事業”を掲げ、日々、主婦の方やお母さんが喜んで下さることは何か考えています。お子さんの考えたパンが形になればきっとみんなが笑顔になれるのではないかと思い、こちらのアイデアを実行させていただくことにしました。

ブラボ:
発想力が豊かなこどもたちがどんなパンを考えてくれるのか、考えるだけでワクワクしますね。

企画賞発表では「お客様からパンのアイデアをいただくという企画はしたことがありません」とありましたが、このアイデアを実現するに当たって気になることなどはありましたか?

岡坂さん:
まずアイデアがどれくらい集まるのか、が一番心配でした。また、お子さんの想像力豊かな発想をパンでどこまで忠実に再現できるか、という心配もありました。

ブラボ:
確かに、お子さんたちのアイデアをパンで再現するとなると、形や大きさ、味など、難しい要素が関わってきますよね。では、パンのアイデアはどのように募集されたのですか?

岡坂さん:
アイデアを募集するにあたりイートインスペースのある、家族連れのお客様の多い店舗にて実施することにしました。

イートインスペースの一角にポスターを作成し、色鉛筆・鉛筆・消しゴム・応募用紙を常設しました。描いてもらったアイデアは個人情報の記載もあるのでスタッフに直接渡してもらい応募箱に入れてもらうようにし、アイデアを投函してくれたお子さんにはお菓子をプレゼントしました。

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岡坂さん:
約4週間実施し、57個のアイデアが集まりました。中には複数応募してくれたお子さんもおられました。

ブラボ:
すごい!でもお子さんや家族にとっては、自分のアイデアがパンになるなんて嬉しいチャンスですよね。さて、57個のアイデアの中から、どのようにして「ライオンパン」を選んだのでしょうか?

岡坂さん:
本当にたくさんのアイデアをいただいたので、時間をかけて選考させていただきました。

今回実現するに当たって特に製造担当の店長は“お子さんのアイデアをとにかく壊さず大事にして形にできるものを選びたい”との想いで選考に臨みました。

パンは発酵して大きくなる事を踏まえて味や見た目のバランスを考えたり、また持ち帰ってお家や職場やいろんな場所で気軽に食べてもらう… その際につぶれやすかったり、ちょっと食べづらかったり… など、技術的な面とお客様目線の両方向で選考しました。

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ライオンパンは、愛らしい表情がとにかく「かわいい!」と目を惹きました。バランスもよく表情も可愛く、またベーカリーマーケットでは可愛いアニマルパンは需要が多いことから販売できる!と思い採用になりました。

ブラボ:
私もアニマル系のパンはついつい買いたくなっちゃいます。このライオンパンは、たてがみや目が本当に可愛らしく、すごくほっこりします。こどもだからこその表情ですよね。パンを店頭で販売した時のお客様の反応はどうでしたか?

岡坂さん:
まずアイデア採用のお電話をお家の方にさせて頂きました。お母様が「とっても喜ぶと思います!」と大変喜んでくださりこちらもとても幸せな気持ちになりました。

ご家族でご来店して下さり、アイデア採用の副賞のプレゼントもお渡しさせていただきました。お子さんもとても嬉しそうで帰られる際には厨房スタッフにも「ありがとうございました!」と元気よく挨拶してくれました。

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ブラボ:
お子さんの嬉しそうな顔が目に浮かびます!きっと他のお客様も、このパンをみたらついつい笑顔になりますね。では、今後はどのようなイベントや企画をしていきたいですか?

岡坂さん:
今回、これだけたくさんのアイデアをいただけると思っていなかったので反響の大きさには大変驚くとともにできる限り多くのお子さんの気持ちに応えたいと思いました。

実施店舗によって「どんなパンが人気がでるか」など採用検討理由も変わってきますので、きっとお店によって色々なカラーのアイデアパンが生まれるのではないかな、と思います。

今までもお子さまを対象とした体験型のイベントの実施もしてきましたが、アイデアが形になる、パンを自分の手で形にする…など、パンを通してお子さんがわくわく楽しんで笑顔になる、お子さんの笑顔でみんなが笑顔になる…そんな企画を実施していきたいと思います。

たまだまさんのアイデアを丁寧に心を込めて実現してくださった、『BAKERY MARKET』さん。まさに“主婦の喜び提供事業”、いや、主婦の皆さんだけでなく、“みんなの喜び提供事業”というミッションを達成中です!これからも、パンを通じてたくさんの人を笑顔にしていってください。

本当にありがとうございました!