しょうがの生産量日本一を誇る高知県!
鼻の奥を通る爽やかな香りに、程よいピリ辛アクセント。しょうがは料理の味付けや薬味として欠かせない食材です。和ハーブとしても知られていて、疲労回復や風邪予防、血のめぐりをよくするなど、体にもいいことが知られています。
しょうがの生産量日本一を誇るのが高知県です。温暖な気候のおかげか、高知県のしょうがは色鮮やかで香りと辛みがしっかりしていると評判なのだそう。このしょうがの良さをもっと多くの人に知ってもらいたいと挑戦したのが、高知県で卸問屋を営む竹内さんでした。
薬味だけじゃない、しょうががメインの商品を!
しょうがの可能性をもっと知りたいと思って開催したのが「こんな生姜(ショウガ)の商品だったら食べたい、飲みたい! 生姜のおいしさが詰まった商品って?」という企画会議です。
いろいろなアイデアがシェアされる中、竹内さんはユーザーの声の中にモヤモヤがあることに気づきました。
例えばそれは「生姜の味は好きだけど、皮をむいたり、刻んだりに手間がかかる」だったり「アクセントで使うけど、もっと気軽に使いたい」という思い、そして「チューブは便利だけど、風味が飛んでしまっているからあまり…」というモヤモヤ。
馴染みのある食材で、風味や味の美味しさはわかるけど、剥いたり、刻んだり、すったりする手間がネックになっていることがわかったのです。
手間の課題を上手に解決する案を出してくださったのが、elmerさんの「刻みガリ+かんたんレシピ」というアイデアでした。
しょうがをもっと身近に!
そこで竹内さんは、蓋を開ければすぐに使える、しょうがをもっと身近に感じられるブランドを作ろうと考えます。デザイナーの方との試行錯誤を経て出来上がったのが「しょうが日和」です。そして商品ラインアップとして出来上がったのが、みなさんからいただいたアイデアを参考にして選んだこちらの3つ。
体がポカポカする「しょうが茶」
水炊きや湯豆腐にぴったりな「しょうがポン酢」
そして、醤油と黒酢で味付けをした「万能きざみ生姜」
どれも皮をむいたり、刻んだりという手間がなく、食べたい時、飲みたい時の生姜の味が楽しめる商品ばかりです。
こんな商品を常備しておけば、みなさんも気軽に「しょうが日和」を楽しめるかもしれませんね。