以前、転居した時に空きビンの捨て方についてみんなの前でラベルを全部完全はがしてくださいと注意されてしまったことがありました。それまで住んでいた所ではラベルは付いたままでオーケーだったので知らずに出してしまったのです。その時思いました。直接言って欲しかった！と。それ以来、誰かに伝えなきゃいけないことがある時はそっとはじに呼んで小さな声で伝えてます。教えてくれてありがとうと言ってくれる人もいますよ☺️

私は意地悪なので、人を注意する時でも晒し者にしてしまう事もあるのですが（おい！）、
気を付けてあげたい時は、晒し者にしないように心がけています。
例えば商談では、先方の迷惑にならない範囲でですが、その場で誤りを指摘しないで、帰り道等で指摘するようにしてます。国語的誤り等。

どうしても注意をされた側は自分が否定された感情が強くなってしまうので、なるべくそう受け取られないように工夫するようにします。

例えば、「これ、誰でも１回はやっちゃうミスなんだけどさ」と一言付け加えたり、「ナイストライだったから、次からココだけちょっと気をつけてみて。」みたいな。

普段から気づいたことは感情を入れないで要点だけ話すようにサバサバとその点だけ言うようにして、それが過ぎたら普段通りに接するようにしてました。

特に後輩や部下に仕事上で指摘したりアドバイスするときには特に気をつけて用件だけ切り離して。

「そういう人」だという認識ができてしまってからは、素直に受け取ってくれて楽でした。

自分が強い口調で話されることが苦手なので、1度目は柔らかい、ぼかした雰囲気、口調で言うようにします。真剣に聞こえないかもしれないけど、私の場合は擬音をたくさん使って直接的に言うことを避けるように伝え方を柔らかく、ぼかすようにしています。

言われる方も辛いけど、言う方だってすごく辛い…。お互い、居心地悪くなってしまいますもんね。
様子を見つつ、そろそろ休憩したいなと感じるタイミングで、温かい飲みもの、甘いものを手に話すことを心がけています。
大人でも子どもでも、相手の側に一歩踏み込んだことを言う時には、思いやりが必要。相手にとって逃げ場のない一方的なシチュエーションにしてしまうことだけは避けたいです。

誰かがミスするという事は他の誰かもミスをする可能性があるという事であってマニュアルやフローを改善するきっかけになる場合もあるかと思います。なのでミスは改善のきっかけに繋がるのでミスをしても個人を責めたりはしません。大切なのは「なぜミスをしたのか」と「どう方法であればミスしないのか」を考えて実践してもらう事であって、マニュアルやフローの改善が必要であれば修正すればいいだけ。必要以上に責める必要無し✨

言いにくいことはついどのように言おうか考えてしまいますが、考える方がむしろドツボにハマったり逆に間が空いてしまったことで言い出すきっかけがなくなるということがあるとき気づきました。そこでむしろ、言いにくいことむしろ反射神経で間髪入れず答えたり伝えたりすると、変なフィルターがお互い無く好転すえうような気がします。変になってもどうせそうなったと思えば早くわかる分気分もいいです。

悪いところ、直して欲しいところだけを伝えると、罪悪感がぶわーっと襲ってくると思います。直して欲しいところと同じ数、もしくはそれ以上にいいところを見つけて、「いっぱいいいところあるんだよ！ただ、ここを少しだけ意識してくれたらもう完璧だよ！」みたいな感じで、厳しく言いすぎない。優しく言っても本気で伝えれば相手には伝わるはず。

「あなた(YOU)」が主語のYOUメッセージではなく、「私(I)」が主語のIメッセージを使うように心がけています。
例えば
「(あなたは)どうして約束の時間に間に合わなかったの？」
よりも
「約束の時間に来なかったから(私は)心配したんだよ」
の方が相手が言葉を受け入れやすいと以前学んだからです。
大人にも子どもにも活用できる方法だと思います。