小さい頃は毎日のように子ども達に大好きだよって伝えてたのに、思春期に入るとなかなかそのような言葉もかけにくくなってきて。そんな時に思いついたのが、大好きだよの意味を込めて肩をトントンたたく事を親子で決めました。朝行ってらっしゃいの時に必ず肩をトントン叩いてます。機嫌が良かったら中2の息子からもトントンが返ってくる時もあり、そんな時は朝から幸せな気持ちなります。

お風呂掃除ってなんとなく面倒なもの。
そんな風呂掃除は毎日僕が担当。
そしてたまに入浴剤を買っておいて、そっと風呂に置いておくと、その日に初めて入る家族がしあわせな気分でお風呂に。
もちろん、引き続き入るものも〜
そんなことをしています。

私は子供が4人いますが、話を聞いてあげる事です。ご飯を作りながらとかになりますが、ちゃんと話を聞けてなくてもへーとかすごいやんなど相づちだけは頑張ってきました。成人した子供達は、受験、就職など大切な場面で相談してくれ頼ってもくれました。今現在も子供達は帰ってくると、うるさいくらい話してきます。

　我が家の場合、家族全員がいい大人な上に活動時間がバラバラ（朝早いことだけ共通している）ので、誰が何をしているのか分からなくなるときがままあるのですよね
　なので、スケジュールを書き込めるカレンダーに各々が予定を書くことが、ルールとして決まっています
　割と曖昧な「一応出掛けるかも」みたいなことでも書いておけば,朝顔を合わせたときに「そういえば今日雨やけどどうするの？」みたいな会話にも繋がりますし

私と姉が実家を出てからは、家族と個別にやりとりをすることはあっても、「みんなでコミュニケーションを取っている」と言う感じは少なくなっていました。

しかし、家族LINEができてからは、たわいもないことも話すようになったし、個別でやりとりすることが少ない父親とも、コミュニケーションを取るようになりました。「たわいもない会話が日常的にできる」家族LINEが、私の家族を家族たらしめている気がします。

私が母や祖母から聞いていた、食べ物に関するいちいちの知恵を折々伝えるようにしています。「また言ってる〜」と私自身も聞き流していたけれど、何度も聞かされたせいか、ちゃんと頭に入っているんです。「黒豆は煮汁が大事なんだよ。喉が痛い時に、飲むんだよ」とか「根っこの野菜は、肌を綺麗にしてくれるからね」とか、もはや口癖です。しつこく言い過ぎて嫌がられないようにしなくちゃと思いつつ、息子に人参のスゴさを語る。

親しき仲にも礼儀あり。それは家族でも一緒だと思います。
何かしてもらえる事は当たり前じゃない。
旦那が洗い物をしてくれたら「ありがとう！助かる〜」と伝えるし、旦那も「いつも家の事してくれてありがとう。」と感謝の気持ちを伝えてくれるので、家族のために頑張れます。
言われる方も言った方も気持ちが良い♫ありがとう、は笑顔になれます。

長く一緒にいる妻や、血を分けた子供達に対して、ついつい自分の分身のような気になって「言わなくてもわかる」とか「自分の価値観は共有してる」という思い込みが生まれやすいけど、そもそも妻も子も私ではなく別人格。
それを頭だけでなく心から分かっていれば、してくれたことには感謝も生まれるし、子供の意見も一歩引いて聞くことができます。
相手を尊重するとすごく気持ち良い関係ができます。

毎朝起きた時に「具合どう？」と声を掛け合う。毎日訊いていれば、我慢せず言い易い。
元気ならそれで良し、もし体調が悪いなら状態が良くなる様に食事や生活に工夫する事も出来る。
でも、一番は互いに「存在を大切にされている」が実感出来る事。

月並みですが
夕御飯を食べている時に
職場や学校であった楽しかったことを言って
家族にも似たようなエピソードがあるか聞いてみるということをしています。