強い香りは好きではありませんが、優しいほのかに良い香りがするのは好きです。
洗濯物を取り込んだときに、ほのかに柔軟剤の香りがして、イヤなにおいが消えているのを確認したときはスッキリした気持ちになります。

あくせく歩き回る仕事なので、その時に香る香りが、、、自分好みなら凄くやる気が出ます。又、その逆もあります。

ふと誰かとすれ違った時、昔の彼がつけていた香水の匂いがすると思わず当時を思い出してしまいます。

春…土と花と…
夏…草木が芽吹くような、アスファルトの熱気のような
秋…枯れ葉と土と少し湿気と…
冬…雪と氷と水…

朝、玄関を出た時に感じる空気の香りで四季の移ろいを感じます。特に冬の香りは、子供の頃、学校に行くため外に出た時の気持ちを思い出します。「歩いて行くの寒いなぁ…」と「楽しい冬が来た！」の両方。北海道ならではの香りかもしれません。

家事一般得意な方ではなく…
特に『後片付け』が苦手です

そこで同じ事をやるにしても、少しでも楽しく出来るように…　
スイッチ❢お風呂をローズの香りの洗剤で洗ったり
スイッチ❢台所をミントの香りの洗剤にして洗ったり（＋ラジオ）
スイッチ❢洗面所のボールを歯みがき粉少量で洗う…とか
やる気スイッチ的に香りを使って、気分良く家事にとりかかれるようになりました。

たまに、洗濯したてのフェイスタオルのほのかな香りが顔を拭く時に心地よいです。

住宅街の角を曲がった時にふと香ってくる花の香り。
蝋梅や梅の花、いちじくの木、金木犀の香り。
季節ごとに街を彩る木々や花の香りに触れた時にとっても心豊かになれます。

毎日同じ道を通っていても、毎日そこで咲いているクチナシや、金木犀の香りを感じるときと感じないときがあります。少しだけ心の余裕がない時までは、香りがしてはっとかえりみる事ができ、心の余裕が、全くないときは香りを感じていないです。
香りは心のバロメーターになっているかもしれないです。

すれ違った人の香りが自分好みだと、「あ、いい香り…何の柔軟剤？香水？」と気になります。真似したいと思う反面、初対面の方に聞く勇気もなく…気になったまま過ごします。

基本的に部屋干しなので、柔軟剤の香りが我が家のルームフレグランスです。リビングにも広がるので、来客時にも対応できる嫌味の無いリラックスできる香りで、食事の邪魔をしない香りを選ぶようにしています。