こんにちは。みなさんはじめまして、株式会社Soffione代表の薄井華香です。今回、スタートアップハブTokyoのプログラムを通して、Blabo!のみなさんと一緒に共創プロジェクトを行なうことになりました。私たちの食べ物を取り巻く環境について、全国のBlabo!ユーザーのみなさんと一緒に考え、より良い食と私たちの関係がずっと続く仕組みをつくっていきたいと思います。

私は現在高校に通いながら、金沢フルーツ大福凛々堂経堂店の店長をしています。昨年にはフードロス問題に取り組む株式会社Soffioneを設立しました。

いつでも思い立った時に、なんでも食べたいものがすぐに手に入る今の世の中。それなのに、必要な人には食べ物が行き渡らなかったり、その一方で家庭からはたくさんの消費し切れなかった食べ物が捨てられたりと、私たちの身の回りの食べ物をとりまく実情は本来あるべき姿からなにか大きくバランスを崩してしまっているように感じています。

この問題に対して、限りある資源である食べ物が全ての人に過不足なく行き渡り、無理なく循環する「Food Recycle」のような仕組みをつくっていきたいと私は今考えています。食べきれない、使い切れない食べ物に”捨てる”以外の道をつくり、それらを無駄なく使い、さらにはそうしてつくられた美味しいもので人を幸せにできたなら。そんな素敵な世界を実現させたいと思っています。

そのために、みなさんの毎日の生活の一部としての食べ物との付き合い方や考えていることをより深く理解したいと考えています。ぜひ、このプロジェクトを通して、みなさんの食べ物にまつわるリアルな声を聞かせてもらえたらうれしいです。一緒により良い食の未来をつくっていきましょう！