車と歩行者と自転車、交通マナーにまつわるモヤモヤ…みんなが考えた解決策は?

Blabo!編集部
2023.07.14

高齢者の運転する自動車の事故や自転車の走行場所によるトラブル、あおり運転など、たびたびSNSを騒がせる交通マナー。最近では2023年7月1日電動キックボードの解禁が話題となりました。

今回はみなさんが交通マナーに感じているモヤモヤと解決策を、

運転や交通マナー、車をとりまくアレコレ大会議! 乗る人、乗らない人、それぞれのモヤモヤと理想って?

というお題で聞いてみました。

400以上の「モヤモヤ」、その中身は?

今回のお題に対してみなさんの熱量はかなり高く、400以上のアイデアが集まりました。

【モヤモヤポイント:自転車】乗る人も車のドライバーも“モヤモヤ”

特に目立ったのは自転車に関するモヤモヤ。Blabo!には、100件以上のアイデアが寄せられました。

現在車道には「自転車ナビマーク・自転車ナビライン」と呼ばれるマークが左端に設置されているのをよく見かけます。車道は、段差の多い歩道よりも走りやすいですが、すぐ横をスピードの出ている自動車が走っているとなると、ヒヤヒヤしますね。

車のドライバーも、自車の隣に自転車が走っていると、

という具合に、自分がいつ自転車と事故を起こしてしまうか、不安を覚えるようです。

一般道の拡張は、すぐに実行するのは難しいでしょうし、スピードの出やすいロードバイクや重量が重くなりがちな電動アシスト自転車も、歩行者にとっては脅威になります。

自転車と車、ともにモヤモヤが続きそうです。

【モヤモヤポイント:音】クラクションのバリエーションがほしい

続いては「音」に関するモヤモヤ。これも思うところある方が多く、主に

・クラクション
・走行中の音

などが挙げられていました。

クラクションの音は、通常の音に加えて、「ありがとうを伝える」ような優しい音も欲しい、という声が多数ありました。

「走行中の音」では、爆音が迷惑という声のほか、EV(電気自動車)が静かすぎて接近がわかりにくい、というモヤモヤもありました。

ハイブリッド車などから聞こえる「コォーッ…」という音(車両接近通報装置)は、2018年3月8日以降の新車に設置が義務付けられています。ただ、この音も人や環境によっては気づきにくくなっているのかもしれません。

モヤモヤの意外な解決方法は?

交通マナーについてのモヤモヤが集まる中、企画会議賞に選ばせていただいたのはたけさんのアイデアです。

バック時のみならず、走行中でも後方の車両とコミュニケーションできれば、という着眼点に注目しました。

様々な場面で、譲り合う気持ちをスマートに伝えられれば、交通事故も減少していくかもしれませんね。