30年くらい前に、アマチュアバンドでライブハウス出演を繰り返してた頃、初めてファンの方が着いて下さり、ライブ終わりにガーベラの花束を頂き、嬉しくて、毎日、映画｢レオン｣のように 朝 起きたらベランダに出して
｢今日も綺麗だねー！今日も元気に咲いててくれてありがとう！｣ と繰り返してたら、ガーベラが１ヶ月 咲いててくれたのです。
植物も愛を注いであげたら長生きしてくれるんだー と感動しました

5歳頃のクリスマス、サンタさんにクマのぬいぐるみを頼みました。ところが25日の朝、枕元にあったのは…鮭をくわえた木彫りの熊の置物。
サンタさん、なぜ…？
今でいう「これじゃない感」がものすごくて、パニックでギャン泣きした記憶しかありません。おそらくサンタさんが忙しくてぬいぐるみの用意が間に合わず、玄関にあった熊の置物で体裁を整えてくれたのでしょう。今となれば、最も心に残っているプレゼント？です。

2022年、結婚する！が目標のいきなり米です。
数日前に、7年間お付き合いしていた方にプロポーズ。実は、少し前に、自然な形で伝えていたのですが…ベタなプロポーズされたいな…！というリクエストがあり(笑)、急遽、指輪の購入→レストラン予約→店員さんにお願いして花束&ケーキ用意→指輪パカッ…なベタ過ぎるプロポーズをしてきました。仕事が忙しく、遠距離な二人ですが、今年中のゴールインができそうです。

夫と結婚前の、付き合って初めての誕生日に、出会ってからそれまでの出来事や思い出のシーンの絵本をプレゼントしてもらいました。絵が得意なので可愛らしい絵でとても嬉しい気持ちになるプレゼントでした。

プレゼントと言う程ではありません。
物心ついた頃から毎年、誕生日に父がバースデーケーキを買って来てくれました。当時は今のように一年中、お店にケーキが並んでいなかったので車の運転ができなかった父は遠くまでバスに乗って買って来てくれた事に今でも感謝しています。

サンタクロースの存在を体験させてくれなかったですね、私の両親は。いつも、一緒に買いに行くシステムでした。サプライズだなんて考える余裕もなかったのかな？また、今みたいに、近所におもちゃが溢れている訳でもなかった時代っていうのもあるのかもしれないです。喉から手が出る程、何かが欲しくてって言う体験する前に買ってくれるタイプだった両親。両親は貧乏育ちだったから、子供には不自由させたくなかったのでしょう。

17歳の誕生日、父親からシンプルな小さなダイヤが１つ付いたネックレスをもらいました。
17歳の誕生日に娘に何かアクセサリーを贈ると幸せになれるという話を聞いたらしく、お店の人に相談しながら選んでくれたようです。
普段アクセサリーは身につけないのですが、そのネックレスは珍しく気に入ってよくつけていました。
おかげで今までを振り返ると、トータルで幸せに過ごせていると思います。

母がスニーカーを誕生日にプレゼントしてくれました。
それから2ヶ月後に容体が急変し突然亡くなりました。
そのスニーカーは経年劣化で底が壊れましたが
買った値段より高くつきましたが修理して今でも使っています

私はおばあちゃん子で、高校生の時に90代の祖母が入院した時は寂しくてたまりませんでした。
その時に叔母が祖母にぬいぐるみ（小銭入れ？）付きのキーホルダーをあげて、祖母はそれを私にくれました。
それが最後の祖母がくれたものです。
全く使っていませんが、25年以上経った今でも身近に置いてあります。
祖母が使った物でもなんでもないのですが、ちょっと形見のような気持ちでいます。

娘が必死に働いてもらった初給料。
そのお金で買ってくれたお財布はかけがえのないものです。
涙が出るほど嬉しかった。
今までの苦労などすべて吹っ飛びました。